04.27.02:05
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10.19.00:01
Ⅰ Love You
Ⅰ Love You~ って唄うのは尾崎豊が有名ですよね
僕は唄はあまり聴きません特に邦楽は、別に嫌いじゃないんですけど
何を言ってるのか分からなくても洋楽の方が落ち着くんです。
歌詞の内容が理解出来なくても感動して目頭があつくなる事もあります。
Ⅰ Love You 僕は所謂スタンダードのⅠ Love Youは好きです。
ギターを弾き始めた頃は勉強のために、ジャズのレコードを聴いてました。
全然理解できなくても『この演奏は素晴らしいですね』っとか
『この演奏はスイングしてないな~』なんて、無責任な評論家になってました(笑)
まあ、評論家の先生方も何処まで理解してるのか怪しいですよね
CDを買うのは、僕のような一般人が『なんとなく、いい感じやな~』っと思って買うんです。
まあ、そんな一般人が沢山いればミリオンセラーになるんでしょう・・・たぶん
Ⅰ Love You この曲は僕がとっても嫌いだったマイク・スターンの
初めてかったCDの一曲目に入ってました。
僕の中でスターンは、ロックギターリストがほんの少しジャズやってます~って
イメージしか無かったんです。このアルバムを聴くまでは・・・・・
ジミヘンの曲を演奏してるってだけで、軽い気持ちで購入したアルバムでした。
でも、一曲目の『Ⅰ Love You』を聴いてビックリしました。
『うわ~スターンがジャズ演奏してる・・・』おまけにクリーンな音で
初期のメセニーの様な音で(個人的にあの音は好きです)
カッコイイな~今までのイメージは消えて行きました。
そして、ジャズも良いな~僕がギターを弾きだして初めてそう思いました。
もちろん、スターン以前に素晴らしいギタリストはいましたが
僕の中では教科書のような演奏にしか聴こえませんでした。
教科書って皆同じような内容で、退屈しますよね・・僕は(大切ですけど)
スターンは僕にギターでこう言いました(勝手に解釈してますけど)
『コルトレーン、ロリンズそしてジミヘン、自分が好きな音楽に素直になろうぜ~ヘイ メーン』って
ロックとか、ジャズとか・・・どうでもいいんですよね
いい音楽にジャンルは無意味なんでしょう。
『Ⅰ Love You』名曲名演です。
勿論、尾崎豊も・・・(笑)
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名演奏あるのみ、昔のヒトは上手く言ったものです。
どんな曲でも名手が演れば、いい曲になっちゃうんですよね。
ところで、クラシックのピアニストにアシュケナージという人がいます
彼は、どんな曲を弾いてもアシュケナージの演奏だとすぐ分かる弾き方をします
一方、ポリーニというこれまたベテランのピアニストは、逆に極限まで己を殺し
気配を消し去って、ショパンはショパンが弾いてるように、ラフマニノフは
まるでラフマニノフが弾いているかのように、作曲者に入り込んで弾きます
どっちが上手いとか偉いとかじゃなくて、どっちもすごいピアニストなんです
僕はどちらかというとポリーニ志向ですが、まずはオリジナリティを体得しないと
その気配を消すことすらできません(笑)
奥が深い話ですね
難しいこと分かりませんが
『オリジナリティを体得』って大切ですよね
僕は楽な方を選んで、適当にひいて『オリジナル』です。。。なんて
誤魔化してます(笑)
でも、メセニーやスターン、スコフィールドetc....は先人の素晴らしい音楽
演奏を自分の物にしてオリジナルな演奏を完成させてるんでしょうね
クラッシック(現代音楽?)は勉強不足で話についてゆけません(笑)
音楽の基本ですから勉強せなあきませんね。。。。
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