05.18.17:27
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03.11.23:57
ジャケット
CDを買うときジャケットのデザインも購買意欲をそそるときがありませんか?
レコード時代は特に左右されてました(僕は)
勿論、タイトルも大切ですよね~一番大切なのは中身ですけど
大阪難波の吉本新喜劇の(現NGK)近くにジャズ喫茶がありました(今は無くなってます)
古いビルの地下の階段を下りたところでした。
特別にジャズが好きでも無かったんですが、ジャズ=難しい、ジャズ喫茶=大人 なんて勝手な思い込みがあった僕は
ある日、初めてその店に行きました。
階段じたい黒塗りで扉も黒、もちろんお店の壁も真っ黒
緩やかなスロープにテーブルと椅子、勿論椅子は同じ方向を向いてて
その延長戦上に『ただいま、お掛けしてるレコードはこれです』って感じで
譜面台の上にレコードジャケット、『なんやこれは・・・・・・』
なんか変な団体やな(今でいうと、秋葉系に近いのりです・・・笑)
愛想の悪い店員、誰一人として喋らない(良い音で音楽鑑賞が目的ですから)もちろん、漫画本なんてものは置いてない、あるのは『スイングジャーナル』
こんな店で『ロックが最高ー』なんて口にしたら袋叩きやろな~なんて思ったらJeff Beckの『Blow By Blow』 が掛かってました。
ジャケットがカッコよかったな~ベックがレ・スポールを弾いてる絵が印象に残ってます(曲も良いですけど)
こんなお店にも、こんな曲が掛かるんやな~と身近に感じたものでした。
話と全然関係ないけど、日本のジョン・スコ 布川俊樹さんの『The Blood Trio』こてこてのジャズじゃ無いところが最高です。
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