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音楽、波乗り、ギターとかのはなし 最近は、Twitterで 呟いてます。 とても楽です(笑)
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12.23.10:40

漫画家

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今年もあと少しになりました。

最近、忙しくて日記も書けませんでした。
貧乏暇なしってやつでしょう。。。。。



僕は本当は漫画家になりたかったんです。
でも、同級生のトッチンに借りたカセットテープの
井上陽水『氷の世界』で人生が変わりました。
もし、漫画家になる夢を追い続けてたら
ほんの少しですが
僕の尊敬する久住昌之さんの様な
漫画家になれたかも・・・・・って事も無いか~

久住さんの日記で
気になったお話があったので
紹介します。。。



『河合隼雄さんの遺作童話。
絵がたくさんあるので、読みやすそうだと思って買って、
すぐ読んでしまった。
河合さん自身の幼稚園から小3年の時の実話をもとにしたお話。
すごくよかった。
男の子のくせに、ものすごく泣き虫なハァちゃん。

ある日、大好きな「どんぐりころころ」を歌っていて
大変なことに気付く。
2番の歌詞だ。

どんぐりころころ よろこんで
しばらくいっしょに あそんだが
やっぱりおやまが こいしいと
ないては どじょうをこまらせた

ハァちゃんは急に心配になってきた。

「どんぐりころころは、家に帰れたんやろか」

どじょうは困ってるし、その前でえーんえーんと泣いてる
ドングリさんの姿が目に浮かんでしまった。
もう気になってたまらないハァちゃん、姉やに聞きに行く。
すると姉や、

「お池にはまった、ドングリでっか?
そら、帰れまへんな」

そっけなく言われ、ハァちゃんは、からだがジーンとしてくる。
なにやら目の辺りに異変を感じる。
急いで走って誰もいない2階の子供部屋に行き、部屋の隅に座ると、
涙が、あとからあとから、あふれてくる。

「かわいそうに」

涙が止まらないハァちゃんに気付いた大きいお兄ちゃんは、
スバラシイ説明をして、ハァちゃんを元気づけた。

「あの山の下に、ハァちゃんがどんぐり拾いに行く、
大きなどんぐりの木があるやろ?
あれももとは、どんぐりの実やったんや。
そこから芽が出て、葉っぱが出て、大きなどんぐりの木になったんや。
せやから、どんぐりころころは、家に帰らんでもええんや」
「家に帰らんでも、ええの?」
「そや、そや。家に帰らんでも、そこでがんばって木になれば、ええんや」
ハァちゃんの目から涙はもう止まっていた。


河合隼雄さんの著作には、(あんまり読んでないけど)
今まで何度も救われる思いをしてきた。
そういう気持ちを、あとがきの、谷川俊太郎の詩、
「来てくれる」
が、研ぎ澄ましたやさしい言葉で表してくれてる。

私が本当に疲れて
生きることに疲れ切って
空からも木からも人からも
目を逸らすとき
あなたが来てくれる
いつもと同じ何食わぬ顔で
駄洒落をポケットにかくして
(以下略)

ひとり途方にくれるとき
あなたが来てくれる
泣けるぜ。』





僕が漫画家を目指してた頃
お世話になった師匠が仰いました。

『漫画を読むのは馬鹿でも読める
でも、漫画を描くのは馬鹿では描けない』

音楽も同じですよね
因みに久住さんはミュージシャンとしても
大活躍されてます。
僕がギターを始めた頃
漠然として憧れてた世界を
僕の代わりに久住さんが実現してくれてます。 


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