05.03.02:28
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09.25.23:45
田野城さん
ギターを始めたころ
ロックバンド(ジャム)とジャズバンド(プルトレ)を掛け持ちしてました。
でも、ジャムではギターは弾かさせてもらえず見学ばかりで
ブルトレで色んな曲を勉強してました。
ギターの『ギ』も知らないド素人ですから、毎日が新鮮でした。
たしか初めて弾いた曲はビートルズやったな~今でも鮮明に覚えてます。
一ヶ月くらい特訓させられました(バンマスの林さんの指導で)
そんなある日のことです。
『あんな~今日、バークリーいってる田野城くんってのが遊びに来る言うてるわ』っとバンマスが
『なんすか?バー・・・栗って』『う~ん、アメリカのミュージシャンのトラの穴みたいな所や~』
『へ~っ、トラの穴ですか・・・』そして田野城さんが登場
『毎度~林さん、久しぶり~元気~』怪しい黄色いサングラスの厳つい兄ちゃんが練習場所に・・・・・
しばらくはバークリーの話を皆で聞いて、『ふ~ん、バークリーってホンマにトラの穴ですね~』っと
僕は田野城さんに言いました。
『○○くんもチャンスはあんねん~頑張りや~』っと無責任な励ましを頂き
『そっか~僕もプロになれるかも・・・・』などと妄想が・・・
『ほな~セッションしよか~簡単な曲かいて来たさかい』っと皆に譜面を配る田野城さん
『なっ・・・なんすか・・・これは』そこには、簡単なメロと簡単なコードっといっても
バリバリのテンションコードですけど(笑)
そして、リズムはFANKって書いてました。
『ふぁ・・・ふぁ~んく~ってなんすか???』生まれて初めて聞いたリズムの名前でした。
おまけに、FANKの横に『ご自由に』って書いてました。
リズムもピンと来ない僕は頭真っ白になりました。
バンマスの林さんですら・・・・汗かきながらギター弾いてました。
僕は一音もギターを弾けずに曲が終了しました。
Fank いまあのセッションに参加できてたら・・・・・
上手く弾けなくても楽しめたのに残念やな~ホンマに
話しはかわって、SakotyさんのおすすめRAD
ご機嫌なFankです。
僕もこんなバンドやってみたいものです。
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