07.12.16:43
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08.20.18:02
幻の逸品 Ⅳ
今回の逸品は茶木のピックギターです。
年代、型番は不明です。
所有者のパドック篠原さんが知り合いより譲り受けたそうです。
たぶん、60年代後半から70年代初めだと思います。
かなり引き込んでて、よく鳴りますね~このギターは
ひょっとすると、あの名工『辻四郎』さん作の可能性も・・・予想ですけど
もしそうだとしたら、とても価値があるギターですよね
興味の無い人が見たら、ボロボロのギターですけど
茶木マニアにはたまらないでしょう・・・・・僕は今ひとつ分かりませんが(茶木は)
いい音はしてます。素晴らしい仕事してます。
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08.11.19:36
ラリー・カールトン
ギターを始めた頃、参加したバンドのバンマスは
ギブソンES-335を持ってました。
当時の定価でも30万以上してたと思います。(お金持ち)
僕が所有してたグレコのレスポールは5万円やったと思います。(ローンで支払い)
フュージョンブームで巷ではセミアコを持ってるギタリストが沢山いました。
裕福な人はギブソン、少ない予算の人はヤマハのSA(っと言っても10万)もしくは、
グレコ、トーカイ、フェルナンデスのコピーモデルを持ってました。
でも、セミアコはソリッドより少し高かった記憶があります。
貧乏人の私にはとても買えるような物ではなかったな~
そして、フュージョンブームも下火になり
セミアコの存在も忘れてた・・・ある日
いつもお世話になってる楽器店の店長が
『○○さん、良いのが入ってますよ~』『えっ、どっ・・どんなんすか~』って違う方向の期待が・・・・・
『これ、フェルのセミアコ』『テールピースがテンションロットやで』
『うわ~懐かしい、ラリー・カールトンの335もテンションロットが付いてたな~』
『おまけに、サンバーストでポジションマークはブロック・・・これは、ラリー・カールトン・モデルですね~』
まだ、ギブソンのラリー・カールトン・モデルが出る前の話です。
07.27.20:05
究極の逸品
日本楽器
山葉寅楠さんが静岡県浜松市で1台の壊れたオルガンの修理をきっかけにして創業を開始してからちょうど100年目の年だそうです。
その日本楽器がセミアコ1号機として発売した『SA-5B』
1966年の12月~67年7月頃の約8ヶ月ほどしか販売されなかった幻の逸品だそうです。
当時の定価は¥55,000だったそうです。
ボディ材はホワイトシカモアのナチュラル・フィニッシュ。
ピックアップを外して裏を見ると正確な年月日が昭和で書いてあるそうです。(未確認ですが・・)
所有者のカルロス中野氏は近所の方から頂いたそうです。
おまけに、テスコのアンプまで・・・・・羨ましい。
因みに現在の流通価格は10~13万円くらいするそうです。
ライトニン店長 栗田氏も驚いてました。
『これは、レアーなギターですよ!』っと仰ってました。
07.22.20:45
幻の逸品 Ⅲ
僕の所有してるギターの中で幻の逸品といえば これ!
『グレコSV-800』
ライトニンにもありましたが、10万円の高値のため断念して
関東の楽器屋さんより、ほんの少し安く手にいれました。
1979~1980年の二年間しか製造されなかった
不人気モデルだそうです(笑)
でも、今では発売当時より高値で流通してます。
アイバニーズのリー・リトナー・モデルのグレコ・バージョンって感じで
とても素晴らしいギターです。
今、同じギター製造したら・・・・20~30万円の値段がつくでしょうね
恐るべしジャパン・ヴィンテージ。。。。。。。。。。
07.19.19:21
幻の逸品 Ⅱ
小学校のPTAでよく会う『Ⅰ』さんが
『家に、ボロボロのギターがあるんやけど~捨てよかな~』っと言ってたので
『とりあえず、観てみよか~』っと、『Ⅰ』さん宅にお邪魔してビックリ
『これ~モーリスやんか~』『あの、アリスが使ってたやつ?』
『そうやな~モーリス持てば、スーパースターも夢じゃないって言ってたやつ』
『何年前のギターかな~?』『う~ん、ライトニンに聞いてみるわ~』っと言うことで、聞いてみました。
70年代中期だそうです。(W-25)
ただ、ピックガードが皮製は(何故か・・・)記録に残ってないそうです。
もしかしたら、プロトタイプかも・・・・・っと仰ってました。
どちらにしても、貴重なギターなので大切にしてあげましょう。
みなさんも、家の片隅に忘れかけたお宝が眠ってるかも知れませんよ。。。。。
07.16.09:54
幻の逸品
僕がお世話になってる楽器店に修理にでてました。
日本楽器DynamicGuitar No80 昭和30年代のギターだそうです。
日本楽器が初めて製造したギターだそうです。
年代のわりにいい音してました。
ピッチもしっかりしてたな~掘り出し物ですね~これは
因みに所有者のジョン松原氏は(別に米国に流された訳では御座いません)
ジャパン・ヴィンテージ・コレクターです。
他にも、ジャガードとか・・・聞いたこと無いギターを沢山所有されてます。
勿論、米国の高級弦楽器も所有されてます(私は国産しか所有できません・・・笑)
でも、このギターはいい仕事してますね~
米国より日本のほうが素晴らしい仕事が出来るという証拠です。
06.13.23:16
四畳半フォーク
僕は音楽の授業がとっても嫌いでした。
別に先生が嫌いとかじゃなくて
音楽そのものが嫌いでした。
でも、歌謡曲とかGS、洋楽(モンキーズ、ビートルズ、ビーチボーイズ)は自然に耳に入ってきました。
所謂クラッシックっていうジャンルが苦手で
音楽全般に拒否反応を感じてました。
どちらかと言えば、絵を描いたり(漫画家になりたかった)するほうが
楽しかった記憶があります。
そんな引きこもりぎみの少年に兄貴が
『今度のボーナスが出たら、ギターかカメラのどちらか買ってやるから
好きなほうを選べ』っと言われました。
そうか~カメラ・・・・ギター・・・・・目立つ・・・・女の子にもてる・・・やはりギターかな~っと(笑)
ギターを選びました。
でも、今の音楽状況と違って閉鎖的な田舎な(今でも・・・苦笑)ものですから
近所からは、白い目で見られ親からは『恥ずかしいから、やめてくれ』っといわれ(T_T)
細々とギターを弾いてました。
そして、教則本も無かったし教えてくれる人もいない
コードを3個位覚えたときは感動したな~(笑)
因みに、最初に覚えた曲は『あのねのね』の『あかとんぼ』でした(皆知らんやろな~同年代の人は分かりますよね・・・笑)
そんな適当にギター弾いてた少年に、ほんの少し真面目にギターを弾くきっかけを作ってくれたのは
井上陽水の『氷の世界』を聞いてからです。
同級生のトッチン(kita)が貸してくれた、カセットテープでした。
今聴いても、ファンキーでブルージーなアルバムです。
03.30.20:04
カズミ・モデル
西宮に『BJスタジオ』という楽器屋がありました。
オーナーの石井さんは今考えると、某団体の尊師の様な顔でした(本当に)
とってもフレンドリーな人で『今日は、急がへんやろ~』『は~い、でも
日付が変わるまでには帰りまっさ~笑』って、適当な会話をしてたら
『たまには、ご飯でも食べていきな~』『いや~流石に、そんな図々しいことは・・・・』『でも、前任者の金マルさんは(金丸さん)風呂まで入って、帰ったことあるんやで~』おいおい、金マルさん・・・それは、やりすぎやで~(笑)っと、いった感じの チョット変わった(かなり変わった)お店でした。
ある日、石井さんが『○○さん、えぇギターがあるんやけど~買わへんか~?』『どんなギターでっか?』『カズミ・モデルやで~』『・・・・どこのメーカーでっか?』『アリアプロⅡやで~』『でも、高いんでっしゃろ?』『いゃ~安いで~20万円や』『・・・・・はぁ~貧乏人には・・・安くないんすよ~』『クレジット、ローンくみな~』っと言うことで、ニコニコ・ローンを組んで買ったギター『PE-K2000』
本人が持って弾いてこそ、価値があるんでしょうね~
でも~何とかモデルって言葉に弱いですよ(笑)
そんなものにお金使うより、練習せんかい~っと天の声が。。。。。。